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水素を中心としたクリーンエネルギーの利活用推進(大田区提案)<令和5年度>
調査研究報告書のポイント
- 世界的なエネルギー危機の高まり、地球温暖化によるとみられる異常気象が頻発化・激甚化している中、エネルギー源として「水素」を利活用することで、燃料の脱炭素化、再生可能エネルギーの導入促進などに役立てることが期待されている。
- 特別区の強みである「区民に最も身近な基礎自治体」としての機能を最大化し、中長期にわたる水素の利活用推進が着実に進むよう、特別区の実情も踏まえたエネルギー施策の方向性について考察した。
- 特別区として、2040年頃までを目途に「水素をはじめとするクリーンエネルギーが地域の社会インフラとして定着し、地域の経済活動の中に組み込まれた社会」を実現できる環境を整備しておく必要がある。
- 実現のため、エネルギー施策の方向性として、以下の「3つの方針」のもと、「8つの取組」を提言した。
方針① 区民・事業者の理解を深める施策の全区的な展開
(水素の利活用に精通した人材の育成と窓口の整備、水素の利活用に関する普及啓発)方針② 水素の利活用モデルを率先して提示
(自治体による水素需要の創出、区民・事業者の水素関連設備導入への助言と支援、公益性に留意した事業用地確保の支援)方針③ 事業者、関係行政機関との連携・協力の推進
(事業者団体・国・東京都・特別区との話し合いの場の設置、水素の利活用拡大に資する情報環境の整備、許認可事項に対する伴走支援)
テーマ提案区・参加区
提案区
大田区
参加区
大田区 中央区 世田谷区 江戸川区 東京二十三区清掃一部事務組合
研究体制
- 黒田 義之(横浜国立大学大学院工学研究院准教授)(リーダー)
- 鈴木 隆広(大田区企画経営部企画課長)(リーダー)



